【仏滅結婚】

こんにちは(*^_^*)　アテンダー代表の五藤です

いつもアテンダーブログをご愛読頂きありがとうございます

今年も残りわずかとなりました

クリスマスや忘年会シーズンですね

私も数は多くありませんが、忘年会の主催＆幹事を任されており、段取りなどで大忙しです

人によっては４回も５回も忘年会に参加する人がいらっしゃるようで…

アテンダーの会員様たちも年末に向けて成婚ラッシュになりそうです

さてさて、本日のブログタイトルを見てびっくりした人も居るかと思いますが…笑

わたくしも書店で目に入り、すぐに購入しました

「仏滅結婚」・・・いかにも縁起の悪そうな・・・

これは漫画単行本で11月後半に新刊として出たばかりの書籍です

タイトル画像でも出していますが、本のビジュアルはこんな感じです↓

内容はというと・・・

漫画だけあって現実から離れている感は否めませんが、確実に言えるのは「結婚相談所の事をよく知っている人」が書いています

だって・・・入会金とか月会費とか成婚料とかって（笑）専門用語バンバン出てきます

まず結婚相談所の名前が「仏滅結婚相談所」で（笑）社長の苗字が「仏滅」だから・・・といたって漫画チックな要素が満載です

しかし、読み進めていくとめちゃめちゃ的を得たアドバイスをこの「仏滅結婚相談所」は会員様にするのです

「プロフ（プロフィールシート）は嘘偽りばかり、しかし実際に会ってみて真実が分かってからがそのカップルの真意が問われる」と至極真っ当な意見を言うのです

なので、結婚相談所運営者が見るよりは婚活者が見ると「結婚相手はスペックではなくその人の本質を見ることが大切」と気付けるかも知れません

そんな内容です

この本を読んで私が思ったことを下記にまとめてみました↓

本を読んでみて気付いたこと①

これは結婚相談所を10年以上運営してきて気付いていたものの、改めて思ったことです。それは、結婚相談所に来られる方々が婚活をすると決心して入会するという前提で、それぞれの「結婚に対する想い」に差があるという事です。要は熱量ですね。なんとなく年齢が来たから・・・という人や、周りの友達が次々に結婚していくから・・・とか、または親がうるさいから、親から離れたいから、または切実な想いがあって・・・とか、単純に素敵なパートナーと幸せな結婚生活がしたいからなど、皆さん様々です。その想いの差によって行動（活動）内容が変わって来ます。ゆるりゆるりと婚活する人も居れば、与えられた申し込み人数は月内に必ずお申し込みする。来たお申し込みは何がどうでもまず会ってみる。など必死さが全然違います。しかし、婚活をする人皆さんが共通することが一つあります。それは・・・「今の現状より良くなりたい！」という事です。すなわち、過酷な人はそこから脱却したい。裕福な人はより裕福になれる相手を探す。という事です。これは、漫画の中にも描かれていますが、私が結婚相談所を運営してきて間違いなく言えることです。誰が婚活して今より不幸になりたいと思うのでしょうか？すなわち婚活をしている人の共通意識は「今より良くなりたい！」訳です。さあ、ではどのようにしたら今より良くなる婚活が出来るのでしょうか？続きは②に書いていきます↓

本を読んでみて気付いたこと②

婚活している人の共通意識が「今より良くなりたい！」というのは分かりました。そして、アテンダーでご成婚していく人たちは婚活していた時より幸せになっています。すなわち良くなっているのです。結局、良くならずに通常退会していく人たちも見てきました。また、婚活で苦戦している人たちもたくさん見ています。何が違うのか？重要なのはここですよね。結果からお伝えすると、良くなる自分を「具体的に」イメージ出来ているという事です。良くなりたいのは皆さん当たり前。しかし、どのように良くなりたいのでしょうか？それがぼんやりしている人は婚活も苦戦しています。ただ現状から抜け出したい・・・この環境から抜け出したい・・・など、ただ目の前の嫌なことから逃げたいだけの人は、良くなるイメージが出来ていないので、そこに辿り着けません。上手くいく人たちは「具体的に」成婚した時のイメージや結婚生活のイメージをしています。そして、そこに到達するためにあらゆる努力をします。例えば焼肉を食べたいと思っているのにラーメンを食べに行かないですよね。焼き肉がどうしても食べたい人はどこの焼肉屋にするか、車で行くのか公共交通機関で行くのか、誰と行くのか、予算は？など「具体的に」考えます。そして、それを行動に移して実現するのです。これは実を言うと夢を叶える時も一緒なんです。結婚は相手がある事だから・・・スペックがどうだから・・・担当者がどうだから・・・と人や環境のせいばかりにしている人や、「具体化」出来ていない人は婚活も上手くいきません。それもこの漫画には描かれています。

本を読んでみて気付いたこと③

最後にこの本を読んで一番痛感したことをお伝えします。それは「自分に嘘をついている人」は婚活も人生も上手くいかない。という事です。これは自分の思っていることを勝手わがままに表現しなさいと言っている訳ではありません。人間社会で生きていくにはある程度の「協調性」が求められます。環境がこうだからやるしかない。いやいや、それはあなたが思い込んでいるだけで断ればいいだけです。いや～断ったら立場が・・・って、いやいや断って立場が悪くなる環境なら環境を変えればいいだけ。いや～今の職場の給料をもらえるところはなかなか無くて・・・いやいや、だったら起業して今の何倍も稼げばいいじゃん。とキリがありませんが（笑）どこか自分にブレーキをかける言い訳を自分で見つけては自分に嘘をつき続ける・・・こんなことしてたら、時間だけが虚しく過ぎて行って気が付いたら人生の終盤を迎えてしまいますよ。私の過去も言い訳の連続で自分自身に嘘をついてばかりいました。ある時、「こんな自分でええんやろか？」と真剣に考えて、良くなっても悪くなっても自分の責任と意を決して起業した時のことを思い出します。そこからは、全てが自己責任なので何をやっても良くても悪くても充実しています。皆さんに起業して下さいと言っている訳ではありません。自分に嘘をつくのは人生においてとてつもなく虚しくて寂しい事だと分かって欲しいのです。少しずつでいいので、ちょっと勇気を出して自己表現をしていっていただきたく思います。この漫画を通じて「人間の本質」的なものを見せられたような気がします。拙いレビューではありましたが（笑）気になる方々は是非この漫画見てみて下さい。